ラッピングのフィルムが受け皿替わりになっておりますので、ラッピングが邪魔でなければ、
花が終わってからはずしていただければ結構です。
ラッピングのフィルムが受け皿替わりになっておりますので、ラッピングを外された後には、
必要になります。
外気温が10℃ぐらいまでは、レースのカーテン越しの窓際に置いていただいて、
外気温が10℃以下になったら、できるだけ暖かい場所へ置いてください。
季節より、温度で置き場所を変えてください。
直接、エアコンの風が当たらない方が良いです。
最適な湿度は70%ですが、一般のご家庭で管理していただくのは難しいと思います。
花が咲いている間は、それほど気にしなくても問題はありません。
花が終わってから、夕方に霧吹きなどで株に水をかけてあげると湿度が上がり、
夜間の光合成を活発にします。
一週間に一度、コップ一杯程度を株にかける頻度で、あげる時間は午前中が良いです。
外気温が10℃以上の場合は、一週間前後。
外気温が10℃以下の場合は、10日~14日ぐらいが良いでしょう。
ホームセンターなどで売られているハイポネックス微粉を、2Lの水に2g入れてよく混ぜた後、
与えてください。
花が咲いている時期は、肥料は必要ありません。
花が終わってから、または天葉が出てから必要になります。
※天葉:最上部に生じる葉で、この葉が出現すると、その茎がほぼ満開になったことになります。
元気がない理由として2つあげられます。
1.根が傷んで水を吸収できない。この場合は水やりを控えてください。
2.水やりが足りなくて乾きすぎている。この場合は水をたっぷりあげてください。
花が咲いている時期は、肥料は必要ありません。
しおれた花はその都度摘んでください。
水をやりすぎて根を傷めないこと。 冬はなるべく暖かいところへ置くことが大切です。
茎は切ってください。茎を切る際には株ぎわまで切って大丈夫です。
茎が黄色くなるまでに切ると、茎のふしから芽が出る可能性が高くなります。
黄色くなってきた葉は、出来るだけ早くちぎり取ってください。 病気の進行を防げます。
鉢の中に根がいっぱいになった時や水苔が黒く変色してきた時です。
古い変色した部分だけを交換してください。肥料も必要ありません。
春が最適です。気温もよく根が伸びるには良い条件です。
株は分けない方が管理はしやすいと思います。
1本ずつ分ける場合は、1株ずつ素焼きの鉢へ。大輪胡蝶蘭は4寸鉢か5寸鉢が最適です。
化粧鉢からひと株ずつ抜き取り、4寸鉢へ押し込みます。多少根は折れますが、問題ありません。
しっかり強く押し込んでください。
もし、鉢のサイズが大きくてブカブカであれば、水苔を購入していただき、根本に水苔を巻いて
再度押し込んでください。
害虫はつきにくい植物ですが、株が弱るとカイガラムシやナメクジが付きます。
葉が黄色くなれば病気にかかっています。
虫:根を痛めないよう水やりは少なめにしてください。
葉:黄色くなったらすぐにちぎってください。
できるだけ暖かい場所に置くこと。
水やりは少なめにすること。
晴れている時は日光に当てて、夜は暖かい場所への移動することが大切です。
冷暖房の風が当たらないところで管理してください。
暖房やクーラー扇風機の風が当たってしまうと、花がしぼんだり蕾が落ちてしまうことがあるので、風が直接当たらない場所においてください。
【すぐに花を咲かせたい場合】
咲き終わった後に茎を2~3節目で切ってください。
株の力は弱まってしまいますが、切った下の節の所から新しい花芽が出やすくなります。
【長く育てたい場合】
根元(2~5センチぐらい)のところで切ってください。
根元から切った場合は、株の力が蓄えられるので秋に花芽が出始め、
春には楽しむことができます。
【鉢に植え替える場合】
株の寄席うえしてある鉢は、1株につき1鉢に植えなおしてください。
何度も植え替えるのは、根を痛めてしまいますのでこまめな植え替えはやめたほうが良いです。
植え替え時期は春から秋の間で、冬は避けてください。