開店・開業祝いは胡蝶蘭ギフト|人気の理由と贈る際のマナー
取引先や、友人、家族などが新しくお店をオープンすると聞いて、どのようにお祝いをしようか悩んでおられませんか?
そんな時は、定番で、お祝いに最適な胡蝶蘭はいかがでしょうか。
今や開店・開業のお祝いには必ずと言っていいほど、胡蝶蘭の贈り物を目にします。
どうして胡蝶蘭がお祝いに選ばれるのでしょうか?
またお祝いに胡蝶蘭を贈ろうと思うと
「どんな胡蝶蘭を贈るの?」
「いつ贈るの?」
「いくらくらいのものを贈ったらいいの?」など悩んでしまうことがたくさんあるかと思います。
本日は開店・開業のお祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーなどをご紹介していきたいと思います。
開店・開業祝に胡蝶蘭が選ばれる理由
・華やかで豪華
胡蝶蘭は特別な高級感と気品の高さが特徴で、インテリアとしても人気なお花です。
店内や会社、事務所に飾って頂くだけでその場を明るく華やかにしてくれます。
きっとそこで働く従業員や来店されたお客様にも癒しをもらい元気づけられることでしょう。
また胡蝶蘭は凛とした上品な花びらでまっすぐに前をむいています。
これからも前を向いて頑張ろうという原動力になるかもしれません。
・花粉と香り
胡蝶蘭は花粉や香りがほとんどないので
飲食店、病院などでも安心してお贈りいただけます。
また切花と比べると、水やりなどのお世話があまりいらず、ご負担なく喜んで頂けます。
・花が長持ち
胡蝶蘭は花もちも良く1~3か月の間、花を咲かせてくれるので
他の花に比べて、長い時間を楽しんでいただけることも選ばれることの理由の1つです。
やはり気持ちをこめて贈った胡蝶蘭ですから、長く飾って頂けるとうれしいですよね。
・縁起がいい
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」
鉢植えには「根付く=社会に根付いて仕事をする」「根付く=幸せが根付く」という縁起の良い意味合いもあり、大事な方の新たな門出をお祝いするのにピッタリな贈り物です。
縁起が良く、清潔感のある華やかな胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。
胡蝶蘭を開店・開業祝に贈る際のマナー
・いつ贈ればいい?
「開店・開業祝い」で贈り物をする際に一番気をつけなければならないのが、“開店日・開業日に合わせて贈る”ことです。
とは言っても、開店・開業日にお届けすることではありません。
開店・開業日は、お店の方が大変忙しくなる日です。
対応だけでも手がいっぱいになるところへ、胡蝶蘭をお届けしては、嬉しい気持ちもちょっとありがた迷惑な気分になるかもしれません。
開店・開業準備で色々な配置を考えていらっしゃる時であれば、少し余裕を持って胡蝶蘭を飾るベストな位置を検討していただけると思います。
贈る方に配慮をしタイミングを考えて贈りましょう。
・相場
開店祝いと言うのは、色々な方からお祝いが届き、その大半が胡蝶蘭であると考えられます。
そんな中、他の方と同等のものでは、あなたの胡蝶蘭は「埋もれてしまう」こともあります。
今後の関係を良好に保つためにも、ワンランク上の胡蝶蘭を贈られることをお勧めします。
サイズはマイクロやミディ(ミニ)ではなく、「大輪胡蝶蘭」をお選びください。
一輪一輪が大きく、その存在感が全く違います。
色は白がベストです。「純白」の言葉が相応しい、とっても綺麗な白色で華やかさと高級感が伝わります。
また、開店祝いと開業・開院祝いでも少し相場が違います。
お店を新しく開くだけの場合は個人の場合が多く、相場は2万円~3万円ですが、開業(事業を新しく興された)や開院(病院、クリニックを始められた)の場合は、ワンランク上がって3万円代後半から5万円の胡蝶蘭をお選びいただきます。
特に開院祝いの場合は、その病院やクリニックの信頼度に繋がる場合が多いので、ご友人やお身内でも、ワンランク上の胡蝶蘭をお選びになるようです。
お付き合いの深さによっても異なりますが、
胡蝶蘭は長持ちするゆえに置き場所が必要となるため
贈り先の規模やスペースなども考慮しながら選びましょう。
一般的には大輪胡蝶蘭 3本立ち
特別なお付き合いの場合には大輪胡蝶蘭 5本立ち
・立札の書き方
開店・開業のお祝いではたくさんの胡蝶蘭が届きます。
せっかくのお祝いの品ですので誰から届いたかわかるように立札をつけて贈りましょう。
法人様ご利用の場合は、立て札で木目調のものをお選びください。
通常、木目調立て札をお選びいただきますと、立て札を胡蝶蘭よりも上のところに目立つように掲示しますので、より贈り先様にアピールすることができます。
また一般的に白い紙の立て札が多いので、木目調になっているだけでも目に留まります。
表書きはシンプルに「お祝いの文言」と「贈り主名」のみで。
・ラッピング
お祝いの贈り物ですので ラッピングをして贈りましょう。
お祝いだから赤いラッピングを選ばれる方も多いと思いますが、赤字を嫌う企業にとっては嫌がられることもあります。
ゲンを担ぐ意味でもモスグリーンやオレンジなど落ち着きのある色を選びましょう。
まとめ
開店・開業お祝いに胡蝶蘭を贈るマナーをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
新しくお店をオープンする、独立して自分のお店を持つ、新しい事業を始める。
いずれにしても、おめでたく喜ばしい出来事ですね。
親しい方々のますますの発展を願い、応援の気持ちを込めて、お祝いを贈りましょう。
相手にとって嬉しいタイミングで共に喜び、お祝いをすることで、「これからも親しいお付き合いをしていきたい」という気持ちも一緒に贈ることができます。
注意するべき点が何点かございますが、マナーをしっかりと守って胡蝶蘭を贈れば、大切な方にきっと笑顔になってもらえるはずです。
大切な方の新たな門出を祝福し、「幸せが飛んでくる胡蝶蘭」贈ってみてはいかがでしょうか?
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