初七日法要~四十九日法要の場合は、ご自宅に贈るのか、葬儀場に贈るのかを確認しましょう。
この頃は、一段落したところで、お悲しみが増す時間になりますので、ご遺族様のお慰めになるように贈ります。
立て札は基本的には通常の立て札を利用しますが、親しい間柄である場合は、メッセージカードで贈られる場合もございます。
命日、三回忌法要などの場合、お届け日に気をつけましょう。
当日は色々とご準備がありますので、前日までに届くように手配します。
この頃になりますと、白の胡蝶蘭だけでなく、故人様のお好きだった色の花やラッピングをお選びになる場合もございます。
また立て札よりもメッセージカードに一言コメントを添えて贈られると、ご家族様にはそのお気持ちがより伝わり、お慰めになりますのでおすすめです。
その他には、お盆の時期にも胡蝶蘭を贈る場合があります。
特に亡くなられて最初のお盆は「初盆」と言い、地域によっては法要を営まれるところもあります。
お盆には亡くなられた方がご自宅に戻られるとも言われます。
お気持ちを届けるには最適のタイミングになります。
また亡くなられたことを喪中はがきでお知りになった場合に、その年明けに胡蝶蘭を贈られる方もいらっしゃいます。
寒中見舞いだけでは伝わらないお気持ちを伝えることができます。この場合は、派手になりすぎず、ご自宅に飾っていただいて邪魔にならない程度の胡蝶蘭を贈ります。
お悔やみの場合は、まず節度とマナーが大切です。
充分に注意しながら、故人様への感謝、偲ぶ思い、ご家族へのいたわりの気持ちをお届けするお手伝いをさせていただきます。